2015年10月の掲載誌①ELLE a Table 11月号

eruata

「料理上手といわれたい!」
という特集。

ほんとほんと、言われたいです。
がんばりたい。

「器でもてなす、和のしつらえ」
というページに掲載頂いております。
いつもの七草のお料理を、いつもの器にて、
写真を撮っていただきました。

ご来店頂いている方々には、見慣れた料理と器です。

いまや料理の世界もグローバル化・クロスカルチャー化もしているので、
和も洋も、境界線がはっきりとしない雰囲気もあります。
これはこれで、とっても面白いことなのです。

七草の料理も、スパイスやハーブをちょこっと使っています。
(もっと使いたい、が本音)

そんな中、
「これこそ、和の世界」と
大事にしていることもあります。

蓋付きのお椀、です。

飯椀・汁椀・煮物椀、とさまざまですが、
温かい料理を銘々に、蓋をして提供するのは、
和食ならではです。

温かさを閉じ込め、香りを閉じ込め、
蓋をあけた瞬間に、美しい景色をお椀の中に見ることができます。
素敵なんです。和食。

自宅で蓋付きのお椀を使う必要はあるのか?ないのか?
なくてもいいと思います。家では家でのごはんの楽しみ方がありますから。
私も家で蓋付きの器は使っていません。

でも、蓋付きのお椀でごはんを食べる経験をしてみると、
楽しいと思います。
せっかく日本にいるのだし、日本人だし(日本人でなくても!)、
日本が持ち得ているこの素敵な器で、
ごはんを食べると
「あ~、なるほどな~。いいもんだな。和食は」と、
改めて思えるような気がします。

掲載されているのは、
村瀬治兵衛さんの朱色の根来椀です。
使いこまれて、つやつやになってきてます。

和のしつらえで、お待ちしております。