お椀もの

renmochi

寒くなると、
いつにも増して、
お出汁がしみじみとおいしく感じます。

蓮根餅にうす葛をひいて、お椀に仕立てています。
ひらひらのれんこんと、うくいす菜、辛子をお供に。

吸地は、口にいれた瞬間は淡く、
食べ終わり、吸いきった後に丁度いい加減に味を調えることが、
大事とされています。

ごはんやおかずと一緒に食べるみそ汁や、おつゆとは、
ちょっと異なるポジションにいるのが
和食のお椀です。

蓮根餅は、じっくりじっくり揚げて
その名の通り、「餅」のようになります。
もっちり、むちむち。
せっかちは禁物です。
せかせかした私には、難易度の高いお料理ですが、
心落ち着かせご用意したい一品です。