七十二候をめぐる 花しつらえ 食こよみ -桜始開

3640236403

364

3月20日(日)、
暖かな春の日差しの一日。
「七十二候をめぐる 花しつらえ 食こよみ」の第一回、
「桜始開ー桜始めて開く」が
西荻窪にある364さんにて開催されました。

1月 2月 3月・・
春・夏・秋・冬
という呼び名の季節の他に、
日本には、二十四節気という季節、
さらには、
七十二候という季節があります。

桜が咲いてきたな
つばめがやってきた
ひぐらしが鳴いてるな

日常の中で、ふと気が付くことがありませんか?
季節が移り変わっていることを。
この、私たちの日常と足並みをそろえた季節が
七十二の候にあらわされています。

この季節の移ろいを、
花のしつらえ 食のこよみで、
皆さんをお迎えし、一緒に楽しみたい、
その会が「七十二候をめぐる 花しつら 食こよみ」です。
3月20日をスタートに、一年を通して皆様をご案内いたします。

花のしつらえは、フラワーアーティストの平井かずみさん。
食を七草が担当いたします。
そして、毎回、ゲストをお出迎え。
3月20日はfoodremediesの長田佳子さん。
春のお菓子をご用意くださいました。

364店内はかずみさんの手で、春が満開に咲いていました。

佳子さんの桜と文旦のお菓子を頂いた後、
かずみさんの春の花のお話し、
そしてワークショップ、
最後に七草の春のお弁当をお召し上がりいただきました。

花もお菓子も、もう、本当に美しかった・・。

364のHPに沢山の写真が掲載されています→こちら
着々と次回の内容も検討しております。

本当に、大満足の会です。
早く、次の会にならないかな~、と私が楽しみにしています。

募集は364のHPよりお知らせいたします。
これから一年、どうぞよろしくお願いいたします。

36404

お雛さま、いつしまう?

hina

ささやかながら、節句のお飾り。
貝雛です。

お雛さまは、どのタイミングでしまうか?
諸説様々あるようですが、
雨水にだして、啓蟄の始まりにしまう、を今年から採用。
今年は3月5日(金)、営業の途にお片付けすることにします。

こういう節目を日常にもつと、
なんとなくびしっと感があり、いいものですね。

あとは、有言実行のみ。
これが、案外難しい・・・。

ajisai

芒種
水無月

じゅん菜
梅雨晴れ
父の日
蛍狩り
W杯
白紫陽花

6月もたのし。

寒露


枯れてもなお
美しき
ざくろ

秋の真ん中
名残りのころ

小雪



寒いのはちょっと苦手。
でも、
寒いからおいしいことが沢山。

と、干したりんごがつぶやいた、
気がした。

(幻聴ではない。そんな味というこで・笑)

霜降



ほととぎす
秋明菊
藤袴

うっとり・・・。

立夏


孟宗竹(メジャーな筍)の旬もボチボチ終わります。
もう終わった?破竹になったでしょうかね?

根曲りたけ(ささ竹)、七草にも登場いたしました。
さっとお出汁で炊いたり、木の芽酢和えにしたりします。

実山椒もやっとお目見えです。

お茶の葉を素揚げにしています。
口に入れるとふわりとお茶のほろ苦さが広がります。

初夏ですね。

初夏の野菜は、
すがすがし香気を携えた野菜が沢山。
葉をつんでも、皮をむいても、
香りに包まれます。

いい香り。

清明



実家から送られてくる荷物には、必ず庭の花も入っている。
蕾だったやぶ椿がきれいに咲いた。(ちょっとふちが黒くなってしまったけれど。)

店の入り口のアイビーに埋もれたハゴロモジャスミンが赤い蕾をつけ、
お隣さんの庭の紅葉はこの一週間で一気に新芽がでて、
ピンクの花を咲かせている。
気が付けば、線路沿いにどくだみの葉がちょこっと顔も出している。
通勤途中、どこからともなく漂う
ふわりと甘く清々しい花の香りにも気が付く。

春から初夏へむかっている気配が
あちこちに。

椿が届くのもこれが今年最後かも。
もうすぐ
スズランや鯛釣り草、グリーンベルに。

立冬と獅子柚子



気が付けば、立冬を過ぎてもう10日以上が経っていました。
この大きな果実は獅子柚子(鬼柚子)。
毎年実家から獅子柚子が届くのは、ちょうど立冬の頃。
晩秋を感じる頃。

ご来店の方々に、「これは?」とよく聞かれます。

大きすぎて、驚くというか、笑えるというか、目を引かないはずありません。
(ことしは、所々に合計3個もおいてしまいました。)
鑑賞用ですが、もちろん食べられます。

随分前ですが、しわっとしてしまった獅子柚子をもてあましていたら
常連のお客様がお持ち帰りしてくださいました。
その数か月後、その獅子柚子の皮は砂糖漬けに、
中身はジャムになって戻ってきました!
(なんか、逆の気がするけど…笑)
とてもおいしかったです。

処暑と梨

今日から処暑。
暑さも盛りを超えて、秋に向かって涼しくなるのがこの時期から・・・、
と、言われています。

近年は残暑が厳しく、夏の盛りが長すぎて「処暑」という言葉すら
忘れてしまっていましたが、
今年は「処暑」らしい気がします。

東京も30度超えをしても、
そよそよと吹く風が、肌にさらっとしていて
「おや?ちょっと秋の気配・・?」と小さな変化に気づきます。

スーパーや八百屋さんのの店先に「梨」が山盛りでてきました。
私にとって
「処暑」は「梨」の季節です。

この時期は「幸水」です。
幸水は、甘みの強いほどよい水分と、むっちりとぎゅっとキメがつまった食感。
私は梨で幸水が一番好きです。
梨は品種によって、リレー出荷。
この後、8月下旬からは「豊水」がきます。
(すでに「二十世紀」も出ているみたいだけど)

そのほか
「新水」「長十郎」「秋月」などなど、
9月になるといろいろな種類の梨がお目見え。

この時期のお料理のひとつ、
「梨のみどり酢和え」は大好きな一品です。
湿度を感じた一日、
この和え物と、きりっと冷えた白ワインの組み合せは
体のほてりがすーっと引いていき、
暑さゆえ、少し閉じてしまっていた食欲がぱちっと目を覚ます、
そんな感じです。
個人的には、今お店でご用意していいる
「ピエール・フリック」のビオワインと組み合わせるのが好きです。
ふくよかなブドウの果実味と梨の甘みが、
ふわっと口の中で溶け合います。
この和え物、豊水や長十郎だとしっくりいかず、
幸水だからこそおいしい組み合わせだ!と思います。
9月上旬くらいまでのご用意になると思います。

Next