夏至


最近、スーパーでよくみかける季節はずれの芽きゃべつは、
オーストラリア産。
そうか、あちらは季節が真逆だから、
芽きゃべつは季節ものか、と、
横目でちらり。

今日から冬瓜を炊き始めてみました。
ちょっと早いでしょうか?
でも、よい感じに火がはいり、
すっとお箸で切れるタチのよい冬瓜でした。

とうもろこしも出てますね。
でも、うちはまだ先。
7月末くらいでしょうか?使い始めるのは。
お天気次第かな?とも。

嘉祥の日



6月16日は、嘉祥の日でした。
現在は「和菓子の日」と呼ばれています。

起源は諸説あるようですが、
848年(嘉祥元年)6月16日、仁明天皇の時代に
16個菓子やお餅を神前に供えて厄除招福を祈ったのが始まりのよう。
時代を経て、様々な形に変化していったようですね。

とらやさんに、「嘉祥七ケ盛り」を予約、購入。
徳川時代、幕府がこの日家臣にふるまった和菓子を再現したものだそう。
(確かそうだった気がします。???)
それにしても、とらやさんは、すごいなぁ。どれだけの文献をお持ちなのだろう?

嘉祥の日についてはこちらを。

●嘉祥の日

かわらけに檜葉、和菓子7種。
外郎・味噌松風・落雁・求肥などなど。

ちょうど1年も半分くらいの時。
気持新たに無病息災。
水無月も食べておこうかな、と思います。

双子と三つ子


今日は
忙しい一日でしたが、
そんな中でも様々なお客様とお話しができました。

よかったなー、と思いながら、
最後に
さくらんぼの在庫数を確認していたら、
なんと、
双子が4つ、三つ子が1つ!

「てるちゃんっ!」

付き合いのよいてるちゃんは、
「わぁ!」「すごいですね」「沢山ですね」と、
ひとつずつ付き合ってくれました。

すごい。凄すぎる!
嬉しい。

今日は、本当によい一日でした。

再びわらび


以前、このブログにも書きましたが、
一番好きな野菜は?と、聞かれれば
「わらびです」と答えます。
(だいたいの場合、それは山菜だから・・とくぎをさされますが)

山形から届いたわらび、
食すると茎がとってもねとっとしていて、
すごくおいしいです。
(エンドウさん、ありがとうございます!)

わらびって、実はオクラ的なねばりがあるのですが、
案外知られていない気がします。
煮含めてもおいしいですし、茎部分をたたいてお醤油と鰹節で和えても
おいしいです。
鮮度が高く茎の太さもなかなかならば、
いうことなしです。

5月の料理教室では、
わらびをあく抜きし、
厚揚げ・姫たけと一緒に煮含めました。
教室に参加してくださった方々、
是非ご自宅であく抜きから料理をしてくだいね。

次回の教室では、乾燥ぜんまいを戻して煮炊きする予定です。
(手に入らなかったら、9月になりますが)
乾物の世界では、マニア度が高い乾燥ぜんまいですが、
難しいことはないです。
たっぷり戻して、ナムルにしたり、お出汁で薄めに煮含めたり、
わしわしと好きなだけ自宅で食べる。
素敵だ・・。(七草的には・笑)

いいこどずくしのお酢レシピ


もうすぐ発売いたします。
6月後半には書店さんに並ぶのではないでしょうか?

今回のテーマは「お酢」です。
米酢・黒酢・バルサミコ酢・ワインビネガーを主に、
100レシピ程の内容です。

詳細はまた後程に!

七草でも販売いたします。



今年も咲いた、白い、大きなタイサンボクの花。
階段口で、お客様をお出迎え、そしてお見送り。
店の入り口から、10mほど離れて空を仰ぐと、
ぽんっ、ぽんっ、ぽんっと大輪の花が咲き乱れている。

昨年、あまりにもタイサンボクの木が大きくなりすぎて、
強い風でゆらりゆらり。幹に亀裂が入ったために、
ほとんどの枝を切り落としてしまったけれど、
この、階段付近に伸びた枝だけは残してもらった。

なぜ下北沢にお店を開いたの?と聞かれることがある。

この物件に出会ったのは、ちょうど9年前。
梅雨時期で、
アイビーは艶やかに雨にぬれ、
(まさにこの位置の)タイサンボクの花が美しく咲いていた。
本当に、美しかった。いい香りだった。
胸がドキドキした。

下北沢は物件探しにちょうど1年経ったかな?という時に、
初めて降り立ち、最初に紹介された物件がここでした。

呼ばれていたのかも、しれないですね。(笑)

2012年6月の掲載誌①

●七緒 vol30 (プレジデントムック)

着物雑誌の七緒、今回はゆかたの特集です。
こちらの雑誌を拝見するたび、「着物を着たいなぁ」と思います。
今回のゆかたも素敵です。胸がきゅんとします。

プロフィール写真では、母の夏大島を拝借しました。
これからは、少しずづ、着物に袖を通していこうと思います。

「時間が育てるおいしもの 28」にて、茄子料理6品をご紹介しています。
これからの季節、茄子がとってもおいしくなりますね。

茄子の煮びたしと、その応用料理2品
茄子のすりながし
蒸し茄子の香味だれ
焼き茄子の豆腐のせ

是非、ご自宅で作ってくださいね。

七草でも、今週から茄子料理がすこし、登場しています。

青梅


ほたほたと青梅を煮る時間。
6月の、大好きな時間。

不思議なもので、毎年この時期になると、
打ち合わせや撮影が一段落し、
仕事の手綱を少しゆるめることができる。

朝にぱーっと窓を開けると、ふわりとそよ風がはいり、
目に青葉も眩しく、なんとも気持ちがよい季節。

冬のブーツをきゅっきゅと磨いて箱にしまったり、
クローゼットの中を夏物手前、冬物奥とフォーメーションを
変えたり、
カーテンを洗濯したり、
クッションカバーを麻に変えたり、
梅雨を越したくない乾物を確認したり、などなど、
一年に数回あるかないかの、
いい感じの「生活感」がある時期だったりもする。

家の中がこざっぱりすると、
気持が調う、というか、ばたばたと慌てることがなくなるというか、、
余裕やゆとりがでるから、本当に不思議。
(みなさま、いかがでしょうか?私だけではない気がしています)

朝からソファーに座り、
青梅いっぱいのボウルを膝にかかえ、
楊枝でヘタをとり、皮をつつきながら、
テレビでニュースや今日の占いをちらちら見たりする。
(私はおうし座、はっと気づくとだいたいかに座・しし座になっている。残念)
キッチンへ移動、たっぷりの水から青梅を茹でる。

まだ大丈夫、と油断すると皮がやぶれてしまうから、
ぼーっとしながら鍋の中をじーっと見ている。
銅鍋も銅版も使わないので、
美しい緑だった梅が、ある瞬間を境に黄色に変色する。
毎回毎回、その瞬間に「あぁぁぁ・・・・」と思う。
毎回。

やわらかくなったら、水道からごくごく細い水を鍋にたらし、
すっかり冷めたらそのまま半日ほどおいてアクとり。

水けを優しく取り去り、シロップの中で、包むようにほたりと煮含めて出来上がり。
まる1日置いてからが、味がなじんておいしい。

この作業は、もちろんお店でお客様に青梅を召し上がっていただく為だけれど、
これが仕事だなんて、嘘のよう。
これが仕事だなんて、本当に幸せだな、と
改めて振り返ることができるのも、
毎年この時期。
本当に、いい季節だと思う。

みなさま、七草を支えてくださって、
本当にありがとうございます。