おいしいお酒・麺料理・教室



福岡・三井の寿、秋のポルチーニに続き、
イタリアンラベルの冬バージョン、
NEVE(ネーベ)を大事に隠してました・笑。
こちらは冬純米活性にごり酒。
口当たりはとってもクリーミーで、ふわりとお米の甘さが膨らみ、すーっと喉を通っていきます。

季節もののお酒は、口頭でお伝えするのが常ですが、
にごり酒、とお伝えすると
「甘いからなぁ・・」とお言葉を頂くことが多く、
中々お召し上がりいただけません。
とても残念・・。
なので、お酒を召し上がっているご様子や、お酒についてお話しした時の雰囲気で、
「この方はこのお酒がすきに違いない!」と、感じた時に、
お声をかけることにしました。

アッという間にNEVE4合瓶をお二人で飲み干されました。
なので、ずっとしゅわしゅわのまま、おいしい頃合いをおいしく召し上がっていただきました。

ラベルもかわいらしく、写真に収めようとしたところ、
ウキウキ状態でお客様乱入。
渋谷時代からのお付き合いですので、かれこれ15年になりますか?
いやー、お互い歳を重ねたものですね。
もちろん、ご相伴させていただきました❤
ごちそうさまでした。おいしかったです。

お酒を「甘い」「辛い」の2極で選ぶのは、
本当にもったいないことだと思います。
香り・膨らみ・キレ・コク・酸味などなど、
もっとご自身のお好きな味わいに、言葉を与えてみると楽しいかと思います。
様々なお酒に出会えると思います。

隠し酒、もう一種あります。
ご興味があるかた、どうぞお声掛けくださいませ。


麺料理11種、撮影しました。
今年6月末に6人の料理家の方々にご一緒させていただき、
麺料理の本がでます。

アジアン麺・冷たい麺・パーディーの麺などとカテゴリーが分かれていて、
私は和の麺担当です。
お話しを伺ったところ、お酒を飲んだ後にちょっと食べたい麺料理や、
華やかな麺など様々で、とても素敵で実用的な本になることと思います。

私の和の麺は、しっとりと地味めに・・・笑。
天ぷらそば、きつねうどんからはじまります。

調味料や麺もご紹介させて頂きました。
生そばは、神田まつやさんのものを。
私は、まつやさんのそばつゆが大好きです。
辛すぎず、甘すぎず、きりっとしていて、大好きです。

発売が楽しみです。



先週の料理教室での試食の風景を一枚。
改めて写真をみても、たのしそうにご試食されています。
いいものですね、こういう風景。
カウンター越しに、目を細めます。
次回は4月の上旬を予定しています。
3月中旬ころに、告知させて頂きます。
みなさま、これからもよろしくお願いいたします。

折る


還暦のお祝い。
お祝いの気持ちをこめて
箸袋を用意。

鶴をおると、白い部分が見えてしまうタイプの私は
相当な集中力を持たないと、
折れない、結べない。

ちょうどお祝いの日に前に、折形の教室があり、
先生に丁寧にご指導いただき(手伝っても頂き)
なんとか仕上がった。

改めて、
和紙を切るときは繊維を断ち切るようにゆっくりと、
水引はしっかりしごいてから・・などなど、
注意を払いながら、
折る・結ぶ。

紙は神。
ものの名前には、ひとつひとつ由来があると、
以前からお話しを伺っていたけれど、
身体をとおして実感。

なんとも心がまっすぐになった時間だった。

ささやかなお祝いの気持ち。
届きますように。

晴天




今年も干す。
この日は大量。
干し野菜のお仕事です。



こっちでも干す。




まだまだ干す。




室内の陽だまりは、りんごやパプリカに占領されているから、
いたしかたなく、ここでも干す。

天気が良い日に、数時間日に当てれば干し野菜は完成。
洗濯ものと一緒な感じ。

椿



1月中旬、本の撮影2回目が無事に終了。よかったよかった。
写真を数日前に見せてもらった。
1月に「1月の献立」を撮ったのだけれど、
「1月」の顔をした料理と写真で(わかりずらい・・)、
この臨場感は、どんなに同じ素材を集めても、秋や春では出ないものだな、と思った。
冬の光と空気のだからこそ、なんだと思う。

この日、スタイリストさんからのお土産の一つが、
庭に咲いた椿だった。
つぼんだの、開いたの、ちょっと長いの短いの・・、とてもきれいな椿。
朝、はさみでちょきんと切って、くるっと包んで、電車に乗って
運んだくれたのだなぁと、思うとさらに嬉しい。

夜、その椿の一輪を、すっと生けて店に飾った。
ご来店のお客様のおひとりは華道家の方で、
とてもきれいね、声をかけてくださり、椿についてあれこれお話しをした。

椿はいい蕾だな、いい開き具合だな、と思っても、
いつも葉の下に花がいて隠れちゃうからなぁ、と
ぶつぶつ言うと、
「葉っぱが花を雪から守っているからね」と。

あ~、そうだったのか・・・。
私は全く知らなかった。
だから、椿は冬でも青々とした厚い葉が広がり、
花を覆うように繁っていたのか。

胸がきゅんとしてしまった。
花、守られてる。
葉、守ってる。

花になりたいなぁ、
いや、案外葉っぱになりたいかも、
いやいや、やっぱり花がいい。
うん、花がいいです。

それからというもの、椿に出会う度に、
なんだか微笑ましいのだ。