春の野菜、始まりました。

少し甘味を含ませた出汁で炊いた、蕗・うるい・わらび。
なんとも言えない春の色と香りに
顔がほころび、少し元気になる気がします。

蕗・うるいはアク抜きは必要がありませんが、
わらびはアク抜きが必要です。
自宅でアク抜きをするならば、重曹を使うと手軽にできます。

たまに、わらびの表面がずるずるっとなってしまった・・というお話しを聞きますが、
そのほとんどは重曹が入ったお湯でわらびを煮たからだと思います。
わらびに重曹をふりかけ、沸いたお湯をたっぷりかけるか、
沸いたお湯の火を止めて重曹とわらびをいれるか
(どちらも同じことです)
そのまま一晩おき、水にさらせばアク抜きは終了です。

重曹をたくさん入れると、わらびは真みどりになります。
もともとみどり色のわらびもあるのですが、
重曹でみどりになったわらびは、自然の色とはちょっと異なり、ちょっと人工的な色に上がります。

わらびは煮たり、お浸しにしておいしいですが、
たたきわらびもおいしいです。

わらびの根元の硬い部分は取り除き、
包丁でざくざく大まかに切って、すりこぎなどで叩くと、
ねばねばとして、
しょうゆとかつお節を加えて、温かいごはんにかけて食べると最高においしいです。
ほんとうに素朴な味ですが、
わらびを自分でアク抜きして本当によかった!と
思える味です。

まだ先ですが、関東ですと4月半ばぐらいから店先にわらびが束になって
並び始めます。
今年の春は、是非、わらびを。

うまくあく抜きできない、どんなわらびがいいの?
この場合、どうするといいの?などあれば
いつでも気軽に店内でお声がけくださいね。
わらびおいしいね!という方が、沢山になりますように!