氷水の中、ひらりひらりと浮かぶ冬瓜を見て、
気持ちは涼やかに。

写真ではこの美しさを伝えられず(新しいHP作った方がよさそうです)
ちょっと残念・・。





おいしいトマトが届きました。

焼きトマトのマリネにし、
梅肉とはちみつでマリネしたみょうがと合わせ、
定番の肉料理に添えました


焼いたトマトは、芳ばしく、そしてとろりとし、
それだけでソースになるほど濃厚です。
みょうがを添えたら、夏そのものの一品に。


七草の教室にご参加頂いている方々は、
「また梅干しだね」とあきれてしまうかな?と
思うほど、
七草の夏のレシピには頻繁に梅干しが登場します。

トマトの持つ酸味に、もう一つ、酸味を加えて深みのある酸味を
だしたく、
七草の見立てでは、梅干しのうま味と酸味がぴったりでした。

「かくし味」と呼ぶにふさわしく、
梅干しの風味は、遠くに遠くに感じる程度ですが、
お酢、ワインビネガー、柑橘とも違う、
梅干しだからできるお仕事だな、と思います。


にしても、このトマト、美味しかったな。
また送ってね、と頼んでおきました。


秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花
萩の花 尾花 葛花 撫子の花
女郎花 また藤袴朝顔の花


朝顔の花、は、桔梗をさしているようですね。

今にも咲きそうな、ぷっくり風船のようにふくらんだ桔梗の
愛らしさといったら!
頬ずりしたくなるほどです。

早く咲いてほしいような、
いや、
このままぷっくりのままいて欲しいような、
と、日々悶えますが、
どっちもかわいいから、どっちでもいいか!
に、落ち着きます。
青い蕾も、今咲こうとするふくらみも、
盛りをすぎたその色も、
いずれの姿も美しく、その花そのものなのだね、
と、しみじみ感じます。



「秋の~」とは、なんとも気が早いきもしますが、
萩も、女郎花も、撫子も、咲いています。


7月のすりながしは、冷製で。

メロンと青い野菜のスープをご用意しています。


メロンの甘さが広がった後に、
甘長とうがらしやセロリの香りが追いかけます。
そして酸味がきりっと後味を引き締めます。

メロンは皮とぎりぎりのところまで、
むいていくと、
果物というより、もはや野菜か?と思われるほど、
きゅうりや瓜のような味が顔をだします。
果物としてだけ食するのは、
なんとももったいない!
すこし強い香りの野菜と合わせてみると、
うん、メロンは甘い瓜なのだね、と感じます。


飲み終えると、体の熱がすーっと落ち着きます。
食べ物の、野菜の力、作用で暑い夏を
乗り切れるとよいです。

8月はすいかです。

焼き枝豆


焼き枝豆、はじまりました。

焼き上がりのなんともスモーキーな香りが、
たまりません。


ある部分は、焦げ気味にかりっと芳ばしく、
ある部分は、ほっくほく、
ある部分は、少しかために、青い香りをのこして


この焼けむらも、おいしさの一つ。
一皿に、枝豆の様々なおいしさと香、食感があるのです。


これからぐんぐん夏へむかいます!

梶の葉


のど越しの良いもの、ツルっとヒヤッとしたお料理が、
よりおいしく感じる季節となりました。

梶の葉のした、見え隠れするのは、
茄子のムース、煮茄子、おくら、くみゆば、ジュンサイなどに、
おだしのジュレを添えたお料理です。

この葉っぱ、梶の葉ってなんですか?と聞かれることが多いです。


*********************************
【日めくり七十二候・・・著者白井明大氏 より引用】

短冊に願いをかける七夕のならわしは、
かつては梶の葉の裏に、墨で歌をしたためたといいます。
梶の葉の裏には産毛が生えていて、
墨を弾かず、筆でかくことができたからです。

平安の昔、宮中の男女の恋は、
たがいに歌を贈り合うやりとりからはじまりました。
書が上手なことも、歌の感性が優れていることも、
恋が成就し、ひいては良縁にも恵まれるために必要な才でした。
それを磨くことは、いまでいう婚活。
七夕の行事には、書や歌の上達を求め、
星に願う真剣さがこもっていました
*******************************・


実は梶の葉、よくよく外を見回せば、
あちこちにわさわさと茂っているのです。
これから、さらに勢いを増し枝葉を伸ばしていきます。
この時代、もはや雑草的な存在かもしれませんが、
この梶の葉が持つエピソードを知ると、
なんとも情緒があり、愛おしくも感じるようになるかもしれません。

このような山野草が、
七草の料理への気持ちをいつも後押ししてくれます。
ご来店頂いた皆様と、
日本の季節や情緒を共に楽しめたらないいな、
と思います。



今年もこつこつと青梅を炊きました。
もうすぐ今年の青梅蜜煮も終わりかな。
今年は例年と炊き方を変えてみました。
私は柔らかくもすこし歯ごたえもある仕上がりが好きで、
今年は、イメージする青梅蜜煮にすこし近づいたような気がします。

にしても、この蜜煮、
せっかちやこちらの都合や、一方的な力をかけると、
きゅっとしぼんだり、酸味がぬけすぎてしまったり・・と、
かけた分だけおへそが曲がってしまいます。
毎日、頭の片隅で気にかけながら過ごしていて、
私の都合より梅の都合が優先、という日々が実に1か月近く続きます。

毎年5月後半から6月下旬にかけて、
我が家にお泊りにくる人、という感じです。
かわいいし、大好きだし、毎年会うと嬉しいのだけれど、
ちょっと目を離すとなんなんで、目配り気配りが続き、
6月下旬、無事に帰ると、ほっとする。
あぁ、やっとだらっとできるなぁ・・と、
そんな感じに。
今年も、帰り支度がはじまったようなので、
残る数日、今年の反省点と来年の課題を話し合いたいと思います。
(まぁあ、ちょっと気持ちが悪いたとえですね・・)


季節は初夏から梅雨となり、食材は夏の気配が訪れています。
茄子やきゅうりを使った料理が七草でもご用意がはじまりました。
きゅうりはお浸しにしてもおいしいです。
サラダや漬物よりも、きゅうりの青い香がより際立つようなきがします。
馬込半白きゅうりで仕立てたお浸しの、
しっとりとしたこの色合いは、この梅雨時の空のいろにもしっくりくるような気がしています。

季節は刻々と変化します。
季節ごとに、お越しいただけたら幸いです。
スタッフ一同、ここよりお待ちもうしあげます。

青梅


庭に梅の木がありまして、
ちいさなかわいい青梅が実っています。

まだ木が小さいので、
実る梅の数もほんのちょっとで、
収穫するのに躊躇して、今年も眺めるばかりです。

庭に近いお席から、ちょこっと青梅が見えるので、
見てくださいね。小さくてかわいいです。

写真の青梅はよその子。
葉っぱはうちの子。

よい香です。

季節仕事


ぷちぷち
ぷちぷち

皆さま、ぷちぷちしてますか?

6月に入ると、中が黒く、かたい実山椒もちらほらみかけるように。
今はまだ中が白くやわらかです。
七草は茹でこぼしてから冷凍保存します。
塩味も、しょうゆ味も入っていないので、
煮物にぽいっ、炒め物にぽいっ、漬物にぽいっ、
と、思い立ったらすぐに使えます。

来る夏、みずみずしいきゅうりが手にはいったら、
きゅうりを一干しして、
きゅうりと実山椒のピクルスなんてどうでしょう?
きゅっとすっぱくて、ぴりっと爽やかなピクルスです。



料理道具・ビュティ―ケア製品でおなじみ、「貝印」さんの
ウエブサイト

Kai House
:
にて、本日から1週間に1レシピ、
3週にわたり、季節のお料理を掲載しております。

初回は「みどりのちらし寿司」をご紹介しています。
このちらし寿司、作り始めて8年ほどたちました。
店内でお召し上がりいただく機会はちょっと稀で、
お花見シーズンに予約販売でご用意させて頂いています。

桜のころには、こごみなどの山菜を添え、
青葉が芽吹く初夏のころにはズッキーニやキュウリなどを添え、
季節季節の野菜でお愉しみいただきます。

是非ご覧くださいませ。

Back
Next